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ここでは、NBAAビジネスジェット博覧会について紹介しています。

NBAA(全米ビジネス航空協会)が、毎年1回米国の都市で行うビジネスジェットの博覧会です。

このツアーにはTVAの教官操縦士がアテンドし、日本語で解説をいたしますので英語の苦手な方でも気軽に参加できます。また担当者に質問があればTVAアテンドが通訳いたしますので、ビジネスジェット機に対する理解が深まります。

以下の項目に一つでも該当したらこのツアーの参加をお勧めいたします。

  • ビジネスジェットの購入を考えているが、購入に際しての判断材料が無くて困っている。どの機材が独自の運航に適しているかなど、判断できる材料が無い。
  • 情報を幅広く入れ間違った選択をしないため情報を収集したい。
  • 最先端の実用航空技術の情報を効率よく仕入れたい。
  • ビジネスジェットの業界の動向を見てみたい。
  • 最新の航法装置や悪天候の中、雲を透視して空港を目視できるような機材など、日本でも導入を考えている企業の担当者様。
  • 機材の整備体制やサポート、また運航や運用の疑問が多くて困っている。
  • 将来航空業界に進もうと考えている学生の方。
  • ビジネスジェットの勉強をしたい方。

この博覧会は、会場が2つに分かれて開催されます。1つは空港において実際の飛行機の展示が行われます。 各社が新鋭機や、代表的なモデルを多く展示しています。もちろん、機体の中に入り操縦室や客室の装備や広さ、快適さを確認できます。 機体の購入をお考えの方は、まず代表的なメーカーの代表的な飛行機をすべて見てから購入計画をすることをお勧めいたします。

もう一つの会場は屋内の博覧会場で、航空機製造会社、装備品製造会社、チャーター会社、燃料供給会社、空港施設会社、操縦士や整備士の訓練会社、空港法人、学校法人などがブースを出しております。 特に航法計器の製造会社の展示は興味深いものがあります。そして航空機製造会社の実機やモックアップの展示も、航法装置に電源が入った形で展示されており実際に操作できるので興味深いものがあります。

ご希望があれば機体メーカーの担当者に技術的な話を聞くことができます。  航空の新技術、新しい装備品や新型ビジネスジェット機が間近で見られるとても貴重な機会です。 なんといっても、各メーカーが販売する最新モデルの飛行機の機内に入れて、客室や操縦席に座ることができ、実際に機体を見て触れて比較できるという絶好の機会です。

TVAではこのツアースケジュールの前後に

  • 体験操縦企画(昔の大型プロペラ機や、小型ジェット機、大型機のシミュレーターなど)
  • ケネディー宇宙センターへのツアー
を行うことも可能です。

参加をご希望の方、あるいはお問い合わせは、 こちらまで  お名前、連絡先、参加人数を記入しお送りください。
また、お電話でのお問い合わせは、日本法人042-461-7880までご連絡ください。



弊社スタッフが、昨年にNBAAに行ってビジネスジェット製造会社との担当と会い有益な情報を入手することができました。そのときの模様を こちら のページにてご紹介しております。

以下に2008年度のNBAAの写真と共に、会場の様子をご案内します(クリックすると、大きな画像がでます。ファイルサイズが大きい場合があるので、ご注意ください)。

NBAA室内展示場の外観です。 遠くが見えないほど広いところです。

NBAAの室内展示では、主に航空に関するあらゆる業種の展示が行われています。商談の場としての意味合いが強いのですが、免許を持っているパイロットや航空ファンにとっても興味深い展示が満載なので、会場の広さと相まって時間があっという間に過ぎてしまいます。ときおり各ブースで配っているグッズをもらえたり、いろいろな物が当たる抽選会などもあり企業側も来場者の関心を引くためにあの手この手を使っています。

セスナ社のブース。 Gulfstream社のブース。

相変わらずの規模だった、Cessna社です。今回は、機体メーカーではCessna社とGulfstream社が元気だったように思います。景気後退の影響が始まっていたのか、他の会社の展示はおとなしめでした。

ホンダジェットの実機展示。 モックアップのコックピット。

 ホンダジエット も室内で展示されていました。今回はモックアップの機内に入ることが出来ました。やはり相変わらず来場者の関心の高さを見せつけていました。コックピットの主計器はGarmin社を採用するようです。操縦桿も独自のデザインで、なかなか格好良いです。

ライト兄弟の復刻機。 水陸両用機。

アメリカは、やはり航空大国と言うこともあり毎年必ず面白いコンセプトの飛行機が展示されます。左の写真は、 Wright B Flyer というライトフライヤーの復刻機です。右側は icon というメーカーの水陸両用の飛行機で、翼をたたむことが出来ます。

セスナ社の展示。 Cessna400の展示。

屋外展示に移ってみましょう。展示場は室内展示場からけっこう離れたところにあり、シャトルバスが走っています。今年もおびただしい数の飛行機が展示されていました。ここでもセスナ社の展示は圧倒していました。ピストン単発機からビジネスジェット機まで取り扱う同社ならではです。右側の写真は、Cessna400という複合素材のボディを持つ新しいピストン単発機です。もとは、Columbiaというメーカーが作っていた飛行機を、Cessnaが買収してラインナップに組み込みました。

ガルフストリームG150改造機。 フライト中にシャワー!?

左側の写真はGulfstream社のビジネスジェットG150の改造機です。視界が効かない状態でも、前方をモニターに映し出す装備のデモンストレーションを行っていました。
右側はBombardier社の機内シャワー設備(!)のデモンストレーションです。やや狭いですが、ちゃんとシャワーがあびられるようになっています。

Cirrus社のSR22ターボモデル。 これでもモグラです。

こちらは、Cirrus社のSR22のターボモデルです。ターボ化することにより、かなり性能アップされたようです。右側の飛行機は、モーターグライダーです。前にプロペラが出るのですが、完全に格納することが出来ます。

純粋な航空ファンの方、あるいはジェット機に限らずプロペラ機やヘリコプターの購入を検討されている方など、航空に携わる方にとって訪れる価値のある場所です。 お問い合わせ はいつでも受け付けておりますので、なんなりとご質問ください。