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ここでは、昔のプロペラ戦闘機練習機の体験操縦について紹介しています。

フロリダでは飛行機の復元や保存が盛んで、T-6 TexanやP-51 Mustangが飛んでいます。そんな過去の名機も、もちろん体験操縦できます。パイロットライセンスをお持ちの方や、パソコンのフライトシューティングゲームがお好きな方におすすめです。ログブックにP-51と書き込めるなんてすごいと思いませんか?

ここでは、例としてT-6 Texanで体験操縦したときの模様をお伝えします。

この飛行機が、T-6Texanです。ラジアルエンジンです。マニアにはたまりません!

ここは、T-6 Texanを体験操縦に使用する会社です。この飛行機の大きなエンジン、ずんぐりとした機体はこの時代ならではのものです。このT-6は映画トラトラトラでゼロ戦役をやったことで有名です。そのときの改造をした整備会社は今でも調布空港にあります。座席は前後に2人が座れますが、もちろんあなたが座るのは前席です!教官は後ろから指示を出したり、必要に応じてアシストしてくれます。

いよいよ出撃です!最初は仲良く編隊飛行

いよいよ出撃です!飛行機が尾輪式なので、地上滑走中は前が見えません。左右に蛇行しながら地上滑走するのが、興味深いです。少なくとも2機同時にフライトをするので、模擬空中戦などが可能です。練習機だけあって、機動性は抜群です。自分の上半身は透明なアクリルでおおわれているので、頭上や背後を見て索敵しながらの空中戦は最高です。思わず我を忘れて、ありもしない射撃スイッチを押そうとすることになります。敵の後ろを取ろうとして意識は先行しますが、最初はなかなか機体が思い通りに動きません。急激な機動をしたときに、体にかかるGがますます自分の興奮を高めます。

コックピット無事に帰還しました

床から生えている、このスティックが操縦桿です。現代の飛行機の操縦桿に慣れている人にとっては、とても新鮮です。これを操りながらフライトが無事に終わると、余韻に浸りながら地面に降り立ちます。なお、今までのフライトの模様は全て録画されています。コックピットの様子、翼の上から見た視点などがうまく切り替えられており、記念としてとてもおすすめです(有料)。フライト終了後に、即座にDVD化されますので、帰りに自分のノートパソコンなどで見ることができます。また、仲間同士でお酒でも飲みながらDVDを見せ合って、フライトを振り返るのもとても盛り上がります。

このツアーの最小催行人数は7名となっております。お友達や、同好の士を集めてぜひどうぞ!